一戸建てとマンションには、以下のような違いがあります。まず、「近所付き合い」。一戸建ては、近所付き合いがわずらわしいというイメージが強いですが、マンションにも管理組合がありますし、共同住宅ですから、より強調性が求められます。次に、「セキュリティー」。

これは、マンションのほうが圧倒的に上です。マンションは、構造的に外部から守りやすくなっているのに対し、一戸建ては構造的に限度があるからです。そのため、普段から地域で協力できる関係を築いておき、防犯意識を高めておく必要があります。そして、「ランニングコスト」。

マンションは、管理費に加えて「修繕積立金」が毎月発生します。最初は5000円くらいですが、徐々に増えていったり、節目の年(10年目や20年目)に数十万円の一時金が必要になったりします。ですから、前もって必要な額を想定しておいたほうがよいでしょう。70平方メートルの物件なら、月に1万5000円は貯めておくと安心です。

一方、一戸建てには管理費などはありませんが、メンテナンスは自分で行わなければなりません。10~20年も経てば、屋根や給湯設備などの修繕が必要になってきます。ですから、それらのコストを考えずにローンを組んでしまうと、後悔することになります。このことをふまえると、建築費用の1%くらいの額を毎年積み立てておいたほうがよいでしょう。

4LDKで1500万円だとしたら、15万円ということになります。