住まい選びの際に一戸建てにしようか、それともマンションのような集合住宅にしようかで迷うという人もいるでしょうが、大切なのは、それぞれのメリットとデメリットをしっかりと把握することです。生活し始めてから、こんなに面倒なことがあると思わなかった、と思っては遅いので、事前にしっかりと把握しておくことが大切です。例えば、外観や内装の特徴と言うのは、パッと見て違いが明確ですから、特に気を付けなくてもすぐにわかります。大切なのは、実際に生活した時のことをイメージするというものです。
その一つとして挙げられるのが、周りの住人との関わり合いというものです。一戸建ての場合ですと、多少の近所付き合いこそありますが、基本的に、一つの敷地内には自分の世帯しか住んでいませんから、プライベートな時間を大切にすることができます。マンションであればこうはいきません。特に、近年目立つ高層マンションになると、住戸はかなりの数になりますから、それだけ住人と顔を合わせる機会が多くなります。
中でも面倒なのが、エレベーターの設備です。一戸建てと違って、エレベーターで移動することが多くなり、出掛ける際も帰ってきた時にも移動に時間がかかるだけでなく、自分が乗る時に、人の気配を感じると、閉じるボタンを押さずに待っていないと失礼だろう、と周りに気を遣う場面と言うのも出てきます。待つ方も待たせる方も相手に気を遣うことになり、こういったことを何度もしていかなかればならない環境を煩わしく感じる人もいるでしょう。一戸建てはこういった面倒さがなく、自分のペースで生活して行けるのが大きな魅力と言えます。
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